慶應義塾大学で学位を取得後、化学メーカーに10年間勤務しました。会社では、医薬品中間体の製造法の開発や微生物による生分解性プラスチックの生産など様々な研究に従事しました。非常に良い経験をさせていただいたと感謝しています。会社での経験を生かして、社会に貢献できる技術を開発していきたいと思っています。
1)釣り
趣味は、釣りと釣った魚を料理して食べることです。沢山釣れて食べてもおいしいアジがお気に入りです。釣りたての魚の刺身を食べながら飲むビ酒は最高です。最近、行く回数がめっきり減っているので、何とか増やしたいと思っています。
(近況)最近は、忙しすぎて釣りに行くのをあきらめて、漁港の直売所などで新鮮な魚を購入して捌いて食べています。乗合船も高くなったしね。
2)焼酎
焼酎を愛飲しています。伊佐美や魔王などの有名で高価なものではなく、一般にはあまり知られていないけど安くてうまいものをスクリーニングしています。お気に入りは、白玉の露(白玉酒造、鹿児島)です。白玉酒造は、魔王を作っている酒蔵です。白玉の露は、魔王の廉価版と思われがちですがこれが旨いです。鹿児島から取り寄せた黑じょかで温めるとさらにおいしいです。
3)コンピューター
高校の時にお年玉と小遣いを貯めてシャープのMZ-700というコンピューターを買いました。カセットテープでOS(ベーシック)をロードして、それからプログラムを動かすといった今では考えられないようなものでした。今と比べると性能はとてつもなく低いものでした。しかし、本に載っているプログラムを一生懸命打ち込んで、動いたときは感動的でした。
就職してからは、PCの自作にはまりました。自作すると、PCがどの様なつくり人っているのかがよくわかるので、何かトラブルがあったときに対処できます。息子の初めてのデスクトップは、パーツを買ってきて一緒につくりました。
4)万年筆
今の時代、大体の仕事はPC上でことは足ります。しかし商売柄、文章の添削やレポート・テストの採点など、割とペンを使用している時間も多いです。普段は、安くてすらすら書けるボールペンを好んで使用していましたが、よく指が痛くなっていました。そこで、軽い筆圧でヌラヌラ書ける万年筆は、疲れも少ないのではないかと思いました。そこで、評判の良さそうな物を購入して使ってみました。その結果、今まで退屈であった字を書く仕事が、楽しい時間へと様変わりし疲れも少なくなりました!好みのインクを購入して、気分も変えられるのも楽しいです(インク沼と言うらしい)。万年筆もどんどん増えていくので、現在新規購入は自粛しています。
5)バイク
高校の頃、大藪春彦の「汚れた英雄」に影響されてバイクに興味を持ちました。ただし、通っていた公立高校はバイク禁止で、免許取得は夢と終わりました。慶應義塾大学に入学し横浜に出てきましたが、金のない下宿生が免許を取ることはとうてい無理な話でした。学位取得後、就職して時間とお金の余裕はできましたが、その頃にはバイクへの熱意は薄れていました。慶應に戻り、結婚して子供ができて、気がつけば50歳を過ぎていました。この年になりバイクへの思いが再燃し、「今後の人生で今が一番若い」と一念発起して教習所に通い出しました。教えることには慣れていましたが、教えられる(時には学生と同世代の教官に怒られる!)ことはとても新鮮でした。ただし、公道でスクーターも乗ったことがなかったのでかなり苦労しました。しかし、なんとか普通自動二輪免許を取得できました。中型をとると大型を取りたくなるもので、連続して大型免許も取得しました。53歳の冬でした。バイクは、両手両足を駆使して操る“生き物”なので、ぼけ防止に最適です。現在は、KawasakiのZX-14Rに喜んで乗っています。1441ccで200馬力のモンスターバイクなので、死なないように気をつけています。
(近況)Kawasaki KLX-230SMを増車しました。土の採集には、小回りの利くこっちが便利です。


6)座右の銘
岡山県井原市の出身の彫刻家で平櫛田中(ひらぐしでんちゅう)という方がおられます。107歳で亡くなる直前まで創作を続けられたそうです。亡くなった時でも、アトリエには30年以上制作できるだけの材木があったそうです。彼の代表作品は、鏡獅子でご覧になった方も多いと思います。彼の言葉の中に「いまやらねばいつできる わしがやらねばたれがやる」があります。田中翁の強い気概を感じられて、とても好きな言葉です。福沢先生の「未だ試みずして、先ず疑うものは、勇者ではない」にも通じるものがあると思います。


いずれも井原市立平櫛田中美術館のHPより引用
7)伊豆半島が好きだ!(ツーリング編)
仕事に疲れた時、新鮮な土が欲しい時、よくバイクで伊豆半島を一周します。お勧めは断然時計回りです。常に海に近い左車線を走ることができるので爽快です。朝の早い時間に出発すれば、混み合う前に東伊豆(135号線)を抜ける事ができるのも大きいです。南伊豆、西伊豆は海が綺麗で、交通量も少なく、場所によっては富士山を見ることができます。山あり海ありで、もう最高! マーガレットライン、西伊豆スカイライン、お勧めです。
8)伊豆半島が好きだ!(八十八カ所霊場編)
四国霊場八十八カ所めぐりに行きたいと思っていますが、今は忙しくてそんな時間はありません。そこで、近場に同じ様なものがないかと探したところ、伊豆にも八十八カ所霊場があることを知りました。そこで、四国の練習も兼ねて、数珠と経本を購入して回り出しました。伊豆の道は結構詳しいつもりでしたが、八十八カ所の寺院は今まで行ったことがないような場所にあることが多いので、新鮮な気持ちで伊豆を走ることができています。般若心経もかなりうまくなりました。
9)伊豆半島が好きだ!(温泉編)
家族で年に数回、伊豆の温泉宿に泊まりに行きます。伊豆の温泉は、大半が硫酸塩泉で特に硫黄の臭いがするような特徴はありません。しかし、湯量は豊富で掛け流しの宿も多くて、とても気持ちが良いです。また、刺身の舟盛りや金目鯛の煮付けなど、魚好きにとっては料理も魅力的です。特に西伊豆は、人も比較的少なく、料金も安いです。また、海も夕日も綺麗でとても気に入っています。ああ、また行きたくなった!