【慶應義塾大学・宮本教授研究グループ】
土壌からプラスチック分解菌を発見
プラスチック分解酵素開発の第一歩
飲食店で使ったストローをバケツに分別し、水と酵素を入れておけば一晩でストローが消滅して、下水に流して捨てられる――。慶應義塾大学理工学部生命情報学科の宮本憲二教授の研究グループは、そんな夢のようなことを実現できる可能性を秘めたプラスチック分解微生物を発見、2025年に入り相次いで発表した。2月には生分解性プラスチック「Green Planet」を数日で完全分解する微生物とポリプロピレンの分解菌の…

プラジャーナル PJ
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